非常に重要だと思います
AIの登場によりプログラムエンジニアを軽視したかのように感じる発言が多くあるように感じますが、エンジニアリングの根本は何か
全体のコーディングルールに基づいたコード
保守性の良いコード
エラーコーディングされたコード
全体での最適化を考慮したコードは書いてくれません…
ここから引用です
誤解をしている人が多いのが「バイブ・コーディング」という言葉の定義です。
この言葉を最初に使ったのは、元Tesla/元OpenAIのAndrej Karpathyです(参照)。
バイブ(=ノリ)という言葉が示す通り、「ノリ(=バイブ)に任せて、AIが書いたコードを確認もせずに、「とりあえず動けば良い」という姿勢で行うプログラミングのことであり、真面目なソフトウェア・エンジニアリングとは切り離して考えるべきです。
バイブ・コーディングが適しているのは、以下のようなケースです。
- 手早くプロトタイプを作りたい時
- 一回だけ使う、使い捨てのソフトウェアが欲しい時
- 自分だけが使うソフトウェアを手っ取り早く作りたい時
- コードが書けない人が、(主に自分のために)ソフトウェアを作りたい時
ソフトウェア・エンジニアであるにも関わらず、バイブ・コーディングで作ったソフトウェアがメンテナンス出来ないとか、複雑になると破綻してしまうと嘆いている人がいますが、当然です。AIが書いたコードの中身も確認せずに作ったソフトウェアを製品としてリリースする・納入するのは、プロのエンジニアとして失格です。少なくとも、今の時点のAIに全て任せてしまって、品質の高い・保守しやすいソフトウェアを作ることは出来ません。